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ネットで話題の手作りマスクを3種作って徹底比較してみた結果!

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コロナウイルスの流行により、一時はドラックストアなどからマスクが消え去りました。マスクは売っていないのにマスクをしないと危険、しかもマスクを着けていないとアメリカではお店にも入れない、という困った状況が起こっています。不織布マスクが手に入らなくても最低限顔を覆うため、わたしは手作りのマスクを作ってみました。

ネット上にはたくさんのマスクの作り方が公開されています。そこで、それらのうち人気のあるものを3つ選び、実際に作ってみました。その体験を通して、マスクづくりは簡単だったかどうかや、実際のサイズ感・着け心地についても、みなさまに共有していこうと思います。

 

手ぬぐいで作れるプリーツマスク

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 家に手ぬぐいがあったのでちょうどよいと思い、上のプリーツマスクにチャレンジしてみました!

ゴム通しの穴が狭いので、ゴムの結び目をゴム通しに隠せなかった。。。

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手ぬぐいプリーツマスクの使用感

シンプルにちょっと小さすぎました。私の顔にこのマスクは小さかったです。口を開くと、マスクがずれてあごがむき出しになってしまいます。

正面の写真ではあまり小さく感じないかもしれませんが、横から見ると顔を覆う部分が少なめなのが分かります。

原因として思いつくことがひとつあります。このプリーツマスクは、市販の手ぬぐいの幅をそのまま使って作るのです。なので、手ぬぐいのサイズが違うと仕上がりのサイズも変わってきてしまいます

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手ぬぐいの幅に依存した作り方なので、出来上がるサイズが一定ではないという欠点があります。

手ぬぐいプリーツマスクの難易度

縫う部分が両端だけなので簡単なのかと思っていました。しかし、両端の部分は布がたくさん重なり合っていて、かなり縫いづらかったです。

他のマスクに比べて、特別簡単ではありませんでした。

手縫いでも作れる立体マスク

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立体的で使用感がよさそうなマスクです。 作り方を見てみると型紙が曲線だし、なんだか難しそうと敬遠していました。それでもなんやかんやいちばん人気の形っぽいし、とりあえずチャレンジしてみることにしました。

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立体マスクの使用感

この立体マスクは私にぴったりのサイズでした。立体的なので鼻や口のあたりに余裕があり圧迫感がなく、呼吸しやすいです。形がうまく顔に沿っていて空気もれもなさそうです。着け心地は抜群。

立体マスクの難易度

型紙を見た瞬間は怯んでしまったのですが、作業自体はとてもシンプルでした。たくさん布の重なり合った部分を縫うこともないので、とても縫いやすいです。ゴム通しの部分も薄手なので、簡単に縫うことができました。

型紙は、上記のYouTube動画からリンクされたサイトで印刷することができました。

手縫いで作る西村大臣マスク

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 これもネット上でたくさん見かける人気のマスクです。ひとつ前のマスクのように立体的で鼻と口に余裕がある形です。

作り方を確認したところ、型紙いらずで作れるところが、上の立体マスクより簡単そうに見えました。

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大臣マスクの使用感

このマスクを最初に着けた時には衝撃でした。鼻と口から布が離れているので、鬱陶しさがありません。マスクは基本邪魔なのでしなくてよいなら外したくなる私が、必要もなくつけっぱなしで過ごしてしまったくらいです。

サイズもゆったりとしていて、しっかりと顔をカバーすることができています。

大臣マスクの難易度

縫わなければならない部分が多めですが、見た目ほどは難しくありませんでした。ただ一点、ゴム通しの部分はかなり布が重なって厚手なので、縫いにくいです。

おまけ アベノマスク型マスク

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私が最初に作ったマスクです。手元にあるハンカチと長めのヘアゴムを組み合わせて、最低限のマスクを作りました。

アベノマスク型マスクの使用感

とても大きめ(15×14センチ)に作ったので、鼻や口が出てしまう心配はありません。あとから作った大臣マスクや立体マスクに比べると、鼻と口への接触感・圧迫感がちょっと気になります。それと顔を覆う面積がいちばん広いのと接触感があるのとで、暑苦しく感じます。

アベノマスク型マスクの難易度

簡単です。何も見ないで、手持ちのハンカチとヘアゴムを組み合わせて、顔のサイズに合わせながら適当に縫い合わせて作りました。

使用感の徹底比較

私の好みでは、1位が大臣マスク、2位が立体マスクです。より立体的で快適なのが大臣マスクでした。でも大きな差ではなく、立体マスクも他に比べればとても快適です。

難易度の徹底比較

どれも大きな難易度の差はありませんでした。特に立体マスクや大臣マスクは手を付けるまでは「難しそう・・・」としり込みしていましたが、始めてしまえばどのマスクもそれなりに仕上げることができました。

パッと見はプリーツマスクがいちばん簡単そうに見えたのですが(アベノマスク型マスクを除く)、プリーツマスクなりの難しさがあり(布が重なってかなり縫いにくかった)、難しさには大きな差はないと感じました。

まとめ

以上、私がネット上で見かけた人気のマスクを実際に作ってみて、その使用感や作る際の難易度をまとめてみました。

実際に着けた感じは写真で確認すると分かりやすいと思います。よかったら、マスクづくりの参考にしてください。

おまけ

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