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【読書記録】TOEIC600点台ですいすい!洋書『Sixth Grade Secrets』

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『Hole』や『There's a Boy in the Girls' Bathroom 』などで有名なアメリカの作家、ルイス・サッカーの作品である『Sixth Grade Secrets』 を先日読み終えたところです。児童書といえ洋書を一冊読み終えると、なかなかの達成感があります。さて今日は、この洋書『Sixth Grade Secrets』 の感想や難易度、どんな人におすすめできるかなどをお伝えします。

 

 

『Sixth Grade Secrets』の概要

 タイトル:『Sixth Grade Secrets』

著者: Louis Sachar

出版社: Scholastic Paperbacks

『Sixth Grade Secrets』の難易度

この本は先日読み終わったところなのですが、とても読みやすい英語で書かれていると感じました。調べたくなる英単語も1ページに1つくらいで、すいすい読むことができました。

TOEIC600点台の私でも一切苦痛を感じることなく、内容を把握できました。

『Sixth Grade Secrets』の感想

この話は、小学校卒業を目前にした主人公のローラが、秘密のクラブを立ち上げるところから始まります。友人たちを誘い、秘密裏にクラブ活動を着々と進めていくローラですが、その過程で気になる男子とちょっとしたトラブルが起こり、それが大戦争?!へと発展していってしまいます。

思春期に入りかかった少女ならではの気持ちの動きや、友人たちとの関わりの様子が、辛辣さや不安定さが表現されていて、なかなかリアリティがありました。

中でもある男子とのすれ違い?からの大戦争状態は、「どうしてそんなところまで行っちゃうの?」とはたから見ていて、ハラハラするし切なくもなるし、最終的にはどう決着をつけてくれるのかと、本当にドキドキしながら読み進めることができました。

『Sixth Grade Secrets』はどんな人におすすめ?

  • 思春期のドキドキやイライラしたストーリーが好きな方
  • 学校生活のストーリーが好きな方

この本は、小学6年生のローラのクラスを舞台として、友人たちや担任の先生との様子が生き生きと描かれています。思春期に差し掛かった子どもたちのストーリーがお好きであれば、とても楽しく読めると思います。

作者のルイス・サッカーさんは小学校の教師を務めていたご経験もあり、子どもたちの様子をリアルで魅力的に表現することがとても上手です。まだ彼の作品に触れたことのない方は、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

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